ずっと Studio 3T を使ってきたんだけど。円安でライセンス料がエグいことになってきた。そういえば最近 MongoDB Client の動向ってどうなっているんだろう?と思い調べてみたら NoSQLBooster るものを見つけた。
以前だと MongoDB Compass だったり、 Robo 3T (ちなみに今は Studio 3Tになった)くらいしか他になかったんだけど、2024年ともなると色々とあったようだ。その中でも Linux で利用できるものとなると更に絞られてくる訳でして、 Studio 3T くらいしか選択肢がなかった。他には SaaS 型のものもいくつかあったのだけど、SSH Keysとかを預けるのはちょっと気分ではないなということで却下した。
ダウンロード
↑より .AppImage
形式でダウンロードした。DL後は実行権限を付与したら Stand Alone で利用できる。
chmod a+x ~/Downloads/nosqlbooster4mongo-9.1.0.AppImage ./home/hoge/Downloads/nosqlbooster4mongo-9.1.0.AppImage
ショートカット追加
.AppImage
形式(Stand-alone)なので ~/.local/bin/nosqlbooster4mongo-9.1.0.AppImage
に設置しておいて ~/.local/share/applications/NoSQLBooster.desktop
を以下な感じにリンク作っておくとメニューから使える
[Desktop Entry] Name=NoSQLBooster Exec=/home/tokifujp/.local/bin/nosqlbooster4mongo-9.1.0.AppImage %f Type=Application
更新したら面倒くさいな…Ver消すかSymlinkにするか…まぁ、なんか考えます(´・ω・`)
接続情報の移行
Studio 3T の接続情報からコピペで簡単に移行できた。あと、AWS DocumentDB の接続も問題ない。MongoDB Compass だと微妙だったりしたので助かる…
ライセンス
無償版でしばらく使ってみて、不足があるようなら Personal License を買ってもいいかな?と思う。
https://nosqlbooster.com/compareEditions
感想
MongoDB を普通に使える人ならとりあえず十分な気がしている。Shell も普通に書ける(当たり前)。おそらく、補完とかで一部有料機能が欲しくなってくるのかな?というIDE的要素をどこまで求めるか?によるんだろうと思うけど、取り急ぎ日々の調査や作業系タスクで使ってみて判断しようと思う。
Studio 3T だと無償版だとかなり機能が限定されていて仕事にならなかったのだけど、ライセンス形態(容易されている種類)も違うし値段も違うのでこっちで良ければそれでよしと…特に調査タスクはこういうツールがないと何もできない。世の中は最近 JetBrains さんが値上げしたとかで大騒ぎしている人も一部いるみたいだけど、こっちはもっとエグい… 喘息の治療費もあるので素直にはいはいって払っていられない…