情報共有コストの高さとか心理的安全とかの考察とお悩み相談部について

Age of Conversation

先日の続きで、「お悩み相談部」と称してフリートークする時間を作ろうよという話をしたら社内でウケた。実際に今スケジュールの調整とかしていい感じになってきて嬉しい。

背景

情報会議で「なぜ情報共有しない人はしないのだろう」という考察の検証をしようという動きになり、色々と考えている…

ときさんのケース

若かった頃、割りと真剣に音楽家を目指していたことがある。というか一時期音楽家として飯を食えかけていた。現実としてはどんな成果物も認められず、そして選んだ道はゴーストライターだった。

しかし、音楽家を目指そうと思ってから実施するまでにかなり時間を要した。多分、4~5年はかかっていたのではないかと思う。今になって思い出すとなぜそうなったかは確実に説明が出来る。それは自分のwillを誰かに共有して否定されることが怖かったからである。

チーム内の心理的安全について

willを共有する恐怖心が生まれる理由はチーム内の心理的安全がなかったからではないか?

と言われたことがあった。うん、確かにそうなのかもしれないと思った。

心理的安全は誰が作るもの?

一昔前にリクルーティング界隈で「アットホームな職場」というキャッチが流行った。恐らくこれは転職希望者に対して「まるで自宅にいるかのような心理的安全のある職場ですよ」ということをアピールしたかったのではないか?と最近思うことがある。実際にそうだったかは知らないw

ちなみに前職の求人ページでも「アットホームな職場」って書く際の写真撮影を頼まれて、

みんなでレッドブルとかの空き缶とかを机の上に置いて撮ろうぜ

って言ったら社長に全力で却下されて呼び出されて叱られました。極めてワンマンな社長だったので、一部では

ときさん、あんなことよく出来るな

という声をよく耳にしました。ということはときさんは社内に心理的安全を感じていて、ビビっている人は心理的安全を感じていないのだなと、今更走馬灯のように思い出すのでした。

では、ときさんが感じていた心理的安全は誰が作っていたものなのでしょうか?

多分、自分で作っていたんだなと思いました。^1

会社だけじゃない心理的安全

FacebookなどのSNSにも心理的安全が大きく関わっているのではないかと思います。古くはmixiなどからも行われていたコミュニティ運営などとも繋がっているのではないかと思います。人はなにかしろのコミュニティに属し、そしてそれぞれに独立した心理的安全を構築している生き物であると。

ちょっと話を変えて、我が家の次男坊の話をしますと、彼は自宅ではオチャメでお調子者で愛されキャラです。それは自宅での心理的安全がそうさせています。しかし、幼稚園では(先生が言うには)物静かであまり積極的に発言や行動などはしない印象とのことです。それは幼稚園で次男坊が心理的安全を確保していないからじゃないかと思います。負けるな!頑張れ!!!

社内の心理的安全

どうやったら作れると思いますか?個人的にどこかの業後時間を「お悩み相談部」に当てたいと思うのですがいかがでしょうか?

みたいなことを考えています。是非是非ご意見をいただきたく…

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