ザックリでいいんで見積もりください!について
我々の世界でよくある「ザックリ見積もり」について書いてみたいと思います。
私達は困っている
なぜなら「何が欲しいのか?」が具体的に述べられていないケースが多いからです。
◯◯のサイトみたいなのっていくらくらいかかりますか?ザックリでいいんで見積もりください!
これですね。一体何が足りないのでしょうか?あまり細かくは言いませんが何かに例えるといいかもしれませんね。
そうだ、料理に例えよう
こんな写真の感じのパイっていくらくらいかかりますか?ザックリでいいんで見積もりください!
これでどうでしょう?
"what"(何?)が無い
「パイ」ってわからないものだったら??もしくは「パイっぽく見えるけどパイっぽい別の何か」だったら?もし該当するレシピが無ければ独自なモノになります。CMSなのか、経理システムなのか…突き詰めるとどんな課題を解決したいのか?ということになります。
"what kind"(種類)とか"how"(手法)とかが無い
あなたには写真のパイが「何のパイ」かわかりますか?干しぶどう?ブルーベリー?ラズベリー?どんな制約があるのか、それにより採用する言語やフレームワーク、はたまたインフラ設計が変わります。
"when"(期限)が無い
いつまでにそのパイ、食べられたらいい?つまり、期限。
"how many"(規模感)もしくは"how much"(予算感)が無い
何人前でしょうか?これは規模感です。どれくらいの人たちが使うものなのか?これによりインフラのスケーラビリティや設計が変わります。また、想定している予算はいくらでしょうか?どのあたりで軟着陸できそうでしょうか?
みたいなことなんですよ
photo by Michał Koralewski - mobile photography
最悪なケースだと要望が上流からどんぶらこ~しているうちに伝言ゲームしちゃってこちらに見積もり依頼したところで上流が要望していたものと変わってしまっているケースもあります。そうなると悪夢です。
ということで「みんなでHappyになろうぜ!」というお話でしたまる
当社に速いインターネッツがやってきた!
法人契約なので書類的に時間かかったよ。
導入前
各自各々のモバイルWifiで凌いでたんだけど、まぁ、見事に規制くらって、限界になってたよね。
導入後
まぁ、しかしあまり前だけど速い。ビックリした。
------ BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ------ 測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/ Ver5.6001 測定日時: 2016/01/22 20:26:24
回線/ISP/地域:
1.NTTPC(WebARENA)1: 136.53Mbps (17.07MB/sec) 2.NTTPC(WebARENA)2: 230.11Mbps (28.76MB/sec) 推定転送速度: 230.11Mbps (28.76MB/sec)
やってみてわかった一般的なネットワーク知識
個人的に今まで何度もインターネットの契約手続きや設定を行ってきたけど、実は意外とみんなわかってないまま無駄な機器をリース(特にWifi)していたりして、怖いなぁと思ったりした。
ISP(インターネットサービスプロバイダ)はプロパーに限る
価格.c○mとかでISP比較ページとかから最安値のISPを頼んで痛い目に会った。ベストエフォート1Gbpsなのに実測2mbpsとか…おかしいなーとISPに問い合わせると
御宅のルーターが悪いのでは?
と言われるのでモデム直通にしてやっても同じなのでそう伝えると
LANケーブルが悪いのでは?
しかも、加入する時に2年縛りする代わりに月々の料金を安くする契約になっているので、今解約すると違約金が発生する。どうしよう?2年間我慢するか…
違約金払ってもええんやで
その価値のあるサービスを受けられていない以上、違約金を恐れて耐える事は価値のないモノに対価以上の金を払うという意味で金を捨てているのと同じです。というか、それ向こうの思うツボです。そういった価値のないサービスは滅んで貰わないと困るので、みんなで「No!」を突き付けないといけません。
とっとと乗り換えましょう。
最近、MNOの総務省からの執拗な締め付けが話題になってますが、そろそろISPにも波及して欲しいと思いました。
あー、速いインターネッツ快適やわぁ。
リモートだった僕らが東中野にオフィスを借りれる様になった話
あけましておめでとうございます。お陰様でオフィスを借りることができました。しかし、都内の貸し会議室事情特集みたいになってもうた。。。
続きを読む人を変えるコストと、人を変えなければならないよっぽどの理由
背景
最近、色んなことやってて、度々「人を変える」というシーンが多くて、そういうの下手くそな自分は若干というかかなり息切れしていて、疲労感も恵比寿の隣くらいなワケです。そこでとある友人からいただいた言葉がハハーンってなったんです。
人変えるのってめっちゃコスト高いので
よほどの事情がなければ
やろうとしないほうがいい
確かにコスト高いし、そう言われると物凄く非効率なことをやっているのではないか?という思いに苛まれました。
無駄なことはしたくない
一見無駄なことに思えることでも、意味があったりするのですが、その説明をきちんとしていたのか?俺?ってこと。せっかちな自分は
あーもー、なんでこんなこともわからないんだよ
ってなってた。そもそもそんな風になる必要性なんてなかったことに気づいた。
手や口を出す度の上限を決める
1から10まで手や口を出す?というのは実に非効率だ。しかもそういうのは
なんだアイツうるせぇな
ってなりがち。実際、僕もかなりうるさかったんだと思ってる。嫌われることは全く怖くないので、結構キツめに怒ってしまうこともあった。それも無意味。チームビルディングにあまり良い影響はないのかもしれない。やり方を自分で見つけてもらう力を養ってもらう、また、そういった事を探す・見つけ出す習慣を作る意欲を削いでしまっては、どうにもこうにも、事も子もない。
その人を変えなければならないよっぽどの理由とは?
正直わからない。自分が楽になるため?物凄く自己中心的だったのではないか?そう思うようになった。
つまり
なんでもない。